安藤、韓国修行の成果で貫禄の“6連覇” 全日本重量挙げ – 毎日新聞

安藤、韓国修行の成果で貫禄の“6連覇” 全日本重量挙げ  毎日新聞

重量挙げの全日本選手権第2日は25日、岩手県奥州市の江刺中央体育館で行われ、女子59キロ級は昨夏のジャカルタ・アジア大会銅メダルの安藤美希子(キュアリアス)がスナッチ90キロ、ジャーク121キロ、トータル211キロで6年連続8回目の優勝を果たした。 国際大会が続き疲労が抜けない中でも、安藤が日本記録保持者として貫禄を示した。トータルは公式戦の自己ベストを14キロ下回る内容ながら、スナッチ、ジャークとも、スタート重量は他の出場者が試技を終えても届かない重さ。地力の違いを見せつけ、旧階級から“6連覇”し、「結果としては十分」と笑った。 4月のアジア選手権でスナッチ、トータルで日本新をマークして3位に食い込むも、反動は大きかった。今大会までの練習では、この日成功させた重量すら挙げることができなかったという。それでも驚異的な回復で結果を残したのは、2年前から韓国で武者修行に励んでいる成果と言える。国内で安藤を指導する三石悦雄総監督は「韓国に行き、バーベルを使って鍛えられる筋肉以外もしっかりとしてきた。体全体が強くなったことでコンスタントに記録が残せる」と分析する。 期待される2020年東京五輪の表彰台に向け、9月の世界選手権(タイ)が試金石となる。安藤は「表彰台にはトータル230キロが必要だが、それを目標にすると下回る。235~240キロを目指したい」と照準を定めた。【倉沢仁志】 【...